メンター制度
メンター制度とは、先輩社員がメンター(育成者)となり、新入社員の指導、育成を行う制度です。メンターは、新入社員の身近な相談相手となり、仕事のサポートや他の先輩社員とのパイプ役となることで、安心して仕事を習熟していけるように努めます。定期的にメンタリングと呼ばれる面談を行って、新入社員と共に取組むべき課題に向き合います。目標に向かっていきいきとチャレンジし続けられるようナビゲートし、時には周囲に働きかけて目標が達成しやすくなるよう環境づくりをします。
メンター制度について
メンターの登録
メンターには新入社員のサポート役としてふさわしい人材を登録します。登録されたメンターは制度の理解を深めるために導入研修を事前に受講します。
メンター活動のキックオフ
新入社員一人につき一人のメンターが担当となり、メンター活動が始まります。また上司もフォローに加わり、メンター活動によって適切なサポートがなされるよう、十分な配慮がなされます。
メンタリング面談
新入社員とメンターは日々のやり取りとは別に、月1回1時間程度、定期面談を行っています。成長目標に対する現在の進捗状況をお互いに確認したり、個々の悩み事の相談にのったり、一人ひとりの状況に応じたやり取りを進めます。
職場報告会
職場全体で新入社員をサポートするため、定期的に職場報告会を開催し、新入社員の課題共有やアドバイスを通じて成長を見守ります。
メンター活動は、新入社員だけでなく、メンターの成長にもつながり、メンター活動が終了した後も先輩後輩としての良い関係が続きます。
新入社員の感想
- メンター活動を通じて新入社員の成長に少しでも関われたことは、何度も経験できることではないので、私としても良い刺激になった。今後も良き先輩として見習っていってもらえるような姿勢で仕事に取り組んで行きたい。メンター・メンティという関係が終わっても、1日でも早く一人前になれるよう、職場のみんなで支えてあげたいと思う。
- 新入社員は配属になって以降、日々目覚しく成長をしています。自分で考え、それを上司に相談した上で行動しており、1年目でありながら、得意先からの信頼も厚く、営業所において重要な戦力となっており、将来を楽しみにしています。
上長の感想
- 新入社員とメンターはお互い本当に良い関係が築けていたと感じます。気持ちを通じ合わせるためには、内容を問わずまず話し合うことが大切であり、お互いの意見を出し合うことで今まで以上に信頼関係を構築出来るようにしてほしいです。
- 新入社員にとって初めて接して面倒を見てくれた先輩の思い出は長く残るとものだと思います。2人とも縁というものを大事にして、お互いを意識し合い将来にわたって協力し合える良い間柄でいて欲しいと思います。