リフキシマの製品情報 リフキシマ(一般名:リファキシミン)は、Alfa Wassermann社(イタリア)が開発したリファマイシン系抗菌薬の一つです。

肝性脳症の発症機序とリフキシマの作用機序

肝性脳症の主な誘因として血中アンモニアの上昇が考えられている。アンモニアは、食物や消化管出血などに由来するタンパク質が腸管内で腸内細菌(アンモニア産生菌)によって代謝される過程で産生される。腸管より吸収されたアンモニアは、肝機能が正常な場合、門脈を通じて肝臓に入り、代謝・解毒される。
しかし、肝硬変などにより肝細胞が障害を受けその代謝能が低下したり、門脈-大循環短絡路(シャント)が形成されると、アンモニアの血中濃度は上昇し、循環血を介して脳に到達し、肝性脳症を発症する。
難吸収性リファマイシン系抗菌薬であるリフキシマは、アンモニア供給源である腸内細菌に作用して、アンモニア産生量を減少させることにより、肝性脳症における高アンモニア血症を改善する。

リフキシマの構造式
監修:
三重大学大学院医学系研究科
病態制御医学講座 消化器内科学
教授 竹井 謙之 先生
  • 肝性脳症の発症機序(イメージ)
  • リフキシマの作用機序(イメージ)

基本製品情報

製剤特性
薬効薬理
肝性脳症の発症機序と
リフキシマの作用機序
薬理作用
効能・効果/用量・用法
薬物動態
血漿中濃度
分布・代謝・排泄
臨床成績
国内第Ⅱ/Ⅲ相試験
国内第Ⅲ相試験
副作用(承認時累計)

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