幼児期篇
幼児期は、子どもの個性が花開き、親子の対話が本格的にはじまる時期。
授乳や夜泣きが少しずつ落ち着いていく一方で、
しつけや教育、保育園・幼稚園との連携など、新たな課題が出てきます。
調査概要
「Mint+ Hug(ミント ハグ)」では、妊娠期から出産、育児期にわたりパパの「ママや子どもへの関わり方」についての意識調査を行いました。この調査では、パパだけでなくママにも回答いただいています。また、調査結果について慶應義塾大学 名誉教授 吉村𣳾典先生にコメントをいただきました。
- 実施時期:2025年12月26日(金)~
2026年2月26日(木) - 調査手法:インターネット調査
- 調査対象:妊娠・子育て中のママやパパ向け情報サイトbabyco会員
(回答数:パパ218件 ママ684件)
※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しています。合計しても必ずしも100%にならない場合があります。
Q1.
忙しい毎日。
子どもとの時間を
どう工夫してつくっている?
一緒にいられる時間は、
とにかく全力で楽しむ!子どもとは全力で遊んで、お出かけして。量より質を大切にしたパパが約7割。限られた時間だからこそ、子どもとの毎日を思い切り楽しんでいるようです。
仕事も家事も
スケジュールを組み直した!子どもとの時間をつくるために、仕事の時間を調整したり、家事の役割分担を見直したパパが約半数。時間は自分でつくるものだという意識が見えてきます。
子どもが喜ぶ場所や体験を
事前に調べた!週末のお出かけ先、習い事、イベント。子どもとの時間をより充実させるために、情報収集を積極的に行ったパパが約4割。準備する姿勢が、ママと子どもの笑顔につながったようです。
他にはこんな回答も!
- 子どもとの時間をつくるために、できることを少しずつ増やしていきました。料理や家事も、自分なりの工夫のひとつです。
- 週末のお出かけ先は毎週パパが調べる担当に。子どもの喜ぶ顔が楽しみで。
- 仕事の調整が非常に難しかった!
幼児期に、子どもと過ごす時間をつくるために
工夫したことを教えてください。
(複数選択可)


時間を確保するために、
パパはいろんな
角度から動いていた!
子どもとの時間をつくるために、仕事のスケジュールを調整し、情報を集め、体力まで管理する。パパたちの工夫は一点集中ではなく、生活のいろんな場面に及んでいました。子どもとの時間を心から守ろうとした姿勢が、この結果からうかがえます。
Q2.
子育て方針はひとつじゃない。
ママと意見が対立した
場面とは?
体調や疲れの違いによる
すれ違いが、
いちばんの火種だった…!お互い余裕がないときほど、ちょっとしたことで意見がぶつかります。体調や負担感の違いによるすれ違いが約6割でトップに。疲れているのはお互い様。だからこそ、なかなかうまくいかないのが幼児期のリアル!
叱り方、声のかけ方。スタイルの
違いがぶつかった瞬間。子どもへの接し方はパパとママで自然と違いが出るもの。約半数のパパがしつけの場面でぶつかった経験を持っていました。正解がひとつではないからこそ、難しいポイントのひとつです。
食事内容や就寝時間、
パパとママのこだわりが割れた!もう少し食べさせたい、早く寝かせたい。食事や生活リズムへのこだわりは、パパとママで温度差が出やすいテーマです。約3割のパパが、日常の小さな方針の違いを経験していました。
他にはこんな回答も!
- 分からないことが多すぎて、ママに注意されたり、意見の違いからぶつかって怒ってしまったこともありました…!
- しつけの方針でぶつかったとき、どちらが正しいではなく、子どもにとってどうかを考えるようにしました。
- 疲れているときほど些細なことで意見が分かれてしまう。余裕のなさが原因だと分かっていても、難しかったです。
幼児期に、子どものしつけや教育で、
パートナーと意見がぶつかったことはありますか?
(複数選択可)


意見の対立は、
それだけ
本気で
向き合っている証拠!
対立が起こる原因になりやすいのは育児の方針よりも、体調や負担感の違いによるすれ違い。1位と2位が突出して高く、3位以下と大きく差が開いているのが今回の特長です。パパもママも子どものことを真剣に考えているからこそではありますが、対立を恐れず、話し合える関係が幼児期の子育てを支えていきます!
Q3.
やって大正解!
ママに響いたサポートとは?
家事と保育園の送迎が、
いちばん喜ばれた!幼児期になっても、家事を担うことへの感謝は変わりナシ!さらに、保育園や幼稚園の送迎という新しい役割も加わり、日常を支えるパパの行動がしっかりママに届いていたようです。
子どもと全力で遊んだことが
ママを笑顔にした!公園に連れ出す、一緒に遊ぶ、お出かけをする。子どもと向き合う時間をつくった多くのパパが喜んでもらえた経験を持っています。パパが子どもと関わることで、ママにも自然と余裕が生まれます。
ママの体を気づかい、
休める時間をつくったこと!子どもが動き回る幼児期は、ママの体力も消耗しがち。休息時間をつくったり、負担を減らす気づかいをしたパパの行動が、ママに喜ばれたという実体験がありました。
他にはこんな回答も!
- 子どもと過ごす時間が、結果的にママへの一番のサポートになっていた気がします。
- 仕事の都合をつけて、できることは全力で協力するようにしています!
- 家事を担当すると決めてから、妻の表情が明らかに変わりました…笑
- お迎えだけは絶対に自分が行く日を決めて、仕事はそれに合わせて調整しました!
子どもの幼児期に、パートナーが喜んでくれたと
感じるサポートを教えてください。
(複数選択可)


ひとつに絞れない!
ママに喜ばれたサポートは
多種多様!!
幼児期は子どもが動き回り、保育園や幼稚園の準備や送迎も加わって、生活の負担が一気に増える時期。そんな中でパパたちが行ったサポートは、家事から子どもとの関わり、体調ケアまで多岐にわたりました。パパもママも忙しいこの時期、ママに任せっきりではなく、協力するチームワークがお互いの助けとなり、子どもの笑顔にもつながったようです。
Q4.
あのときこうしてれば…
今だからわかるパパの反省!
ママの体のことを
もっと気にかければよかった。幼児期は子どもの行動量が増え、ママへの負担も大きくなります。動き回る子どもを追いかける毎日の中で、ママ自身のケアが後回しになってしまったことへの後悔が最多でした。
育児や発達の情報を
もっと一緒に調べればよかった。保育園や幼稚園の情報、子どもの成長、発達の目安。知っておくべき情報が多岐にわたる幼児期。ママ任せにしてしまったという反省が約4割のパパに共通していました。
子どもともっと
遊んでおけばよかった。子どもとの時間を大切にしたと答えたパパが7割いたにもかかわらず、もっと遊べばよかったという後悔も3位に。どれだけ関わっても、まだ足りないと感じるのが子育てのリアルかもしれません。
他にはこんな回答も!
- 仕事を理由にして、ママに任せっきりだった場面が多かった。もっと早く気づけばよかったです。
- あまり遊べていなかったので、もっと積極的に関わればよかったと思っています。
- 寝かしつけられるようになりたい…!
- 子どもの発達について、自分から調べることがほとんどなかった。ママが不安そうにしていたのに。
子どもの幼児期に、「もっとこうすればよかった」と
後悔していることはありますか?
(複数選択可)


パパが後悔したのは
「目に見えないサポート」が
足りていなかった
ことでした。
家事も子どもとの関わりもがんばった先輩パパたち。でも振り返るとママの体のケアや情報共有、子どもともっと遊んでおけばよかったという後悔の気持ち。行動だけでなく、気持ちや知識で支えることの大切さに、やってみて気づいたパパが多かったようです。
幼児期のママの本音も
大公開!
心に残ったパパのサポート3選
子どもと思いきり
遊んでくれたこと!パパならではのダイナミックな遊びや公園へのお出かけ。パパが全力で向き合ってくれた時間が、ママにとっても一番嬉しいサポートになっていました。
保育園の送迎や家事を
担ってくれたこと!幼児期からはじまる保育園・幼稚園の送迎は毎日のこと。家事と合わせて日常を一緒に回してくれたパパへの感謝の声が目立ちました。
子どもが安心して過ごせる
環境をつくってくれたこと!動き回る子どものために、安全対策や遊び場づくりをしてくれたパパへの感謝が3位に。目に見えにくいサポートですが、ママはちゃんと見ていました!!
他にはこんな回答も!
- 子どもと一緒に遊んでくれるのは嬉しい!私では思いつかない遊び方をする時もあり、子どもも楽しそうに笑っています。
- 積極的に二人で外出してくれました。夫も子どもも電車が好きなので、関連施設に二人で出かけて、私に休憩や推し活の時間をくれました!
- 家で安全に過ごせるように環境を整えてくれたり、外に出かけるプランも子どもが安全に楽しめるところをたくさん探してくれて助かりました。
サポートがあればより助かる3選
寝かしつけや夜泣きに
一緒に向き合ってほしい!昼間は活発に動き回り、夜はなかなか寝ない幼児期。寝かしつけや夜泣き対応は体力も精神力も消耗します。この時期もまだ、夜間育児の分担を求める声がトップでした。
体やメンタルを
気づかう一言がほしい!子どものお世話、家事、仕事。幼児期のママはフル回転。気づかいをもっとしてほしかったという声が2位に。「大丈夫?」のひと言でも、ママの心を軽くします。
家事や送迎の負担を
もっと引き受けてほしい!毎日の送迎はママの負担になりがち。仕事の都合もあって難しいのはわかっていても、もう少し役割を引き受けてほしかったという声が並びました。
他にはこんな回答も!
- 夜間のおしっこ漏れによる、お布団やパジャマの交換など、起きて手伝ってほしかった…泣
- 子どもの発達のことで心配になることがあっても、夫は「大丈夫だよ、心配しすぎだよ」と楽観的。でももう少し一緒に悩んで欲しいと感じました。
- 夜泣きと「お母さんがいい!」の時期が長く、一人での対応が辛かった。できる時はやってくれたので助かった部分もあります。




