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あすか製薬の歩み

あすか製薬の創立

山口八十八商店
帝国社食品工場

創業者山口八十八が、1893年に洋酒・食料品
輸入商「山口八十八商店」を開業。
その後、食品の国産化を目指し、製造業にも進出。
1908年、横浜に「帝国社食品工場」を開設し、
国内初の人造バター(マーガリン)を製造・販売。
以後、牛脂、豚脂、野菜・肉の缶詰、ハム等
次々と国産化を成功させました。
一方で、食品の製造過程において大量に
廃棄されていた動物の臓器を
活用した独自のホルモン薬の研究を開始。
帝国社食品工場内に
「帝国社臓器薬研究所」を創設し、
男性ホルモン剤「スペルマチン」の製造を始めた
1920年6月16日を、当社創立の日と定めています。
その後、男性ホルモン剤「エナルモン」、女性ホルモン剤「オオホルミン」「オバホルモン」、
甲状腺ホルモン剤「チラーヂン」等を続々と
開発・発売し、“ホルモン剤の帝国臓器”
としての基盤を作りました。
2005年10月、グレラン製薬株式会社との
合併により、「あすか製薬株式会社」が誕生し、
現在に至っています。


創業者 山口八十八

製薬企業として
第一歩を踏み出す
1920 - 1954

創業者山口八十八が、動物の臓器から有用な
医薬品を創り出すという独創的な発想により、
その歩みはスタートしました。
ホルモン薬を中心に新製品を相次ぎ
開発・発売し、研究・生産設備を新設、
営業体制も拡充させていきました。

1920

6月創業者山口八十八、
「帝国社臓器薬研究所」を横浜市南吉田町に創立

1921

6月男性生殖腺ホルモン製剤
「スペルマチン」を発売

1922

7月甲状腺製剤「チラーヂン」を発売

1929

6月法人に改組
「株式会社帝国社臓器薬研究所」となる

1932

3月卵巣濾胞ホルモン製剤「オバホルモン」を発売

1934

3月男性ホルモン製剤「エナルモン」を発売

1936

1月高津分工場を神奈川県橘樹郡高津町(川崎市)に開設

1940

11月芝浦出張所を東京市芝区芝浦(港区港南)に開設

1945

10月社名を「帝国臓器製薬株式会社」に変更

1946

10月本社を東京都芝区南佐久間町(港区西新橋)に移転

1952

1月山口榮一が社長就任

1953

12月唾液腺ホルモン製剤「パロチン」を発売

株式上場~成長・発展
1955 - 2005

「内科」「産婦人科」「泌尿器科」を重点領域とする、
スペシャリティファーマとしてのポジショニングを
強化し、
また動物用医薬品、臨床検査、
医療器具などの事業にも展開を開始しました。

1955

9月東京証券取引所に上場

1957

6月動物用医薬品事業を開始

1959

6月黄体ホルモン・卵胞ホルモン混合製剤
「新E.P.ホルモン錠」を発売

1962

11月本社を港区赤坂溜池町へ移転

1964

10月東京証券取引所第2部指定銘柄へ変更

1968

5月唾液腺ホルモン・ビタミン配合製剤
「パロチモン」を発売

1971

8月臨床検査事業を開始

1975

7月医療器具事業を開始

1980

4月いわき工場を福島県いわき市に開場

1981

9月前立腺肥大症治療剤「プロスタール錠25」を発売
(1983年5月 前立腺がんの効能追加)

1986

10月H2受容体拮抗剤「アルタットカプセル75」を発売

1991

5月子会社「株式会社メディカル・システム・サービス
神奈川」(現・株式会社あすか製薬メディカル)を設立

6月山口隆が社長就任

1993

9月東京証券取引所第1部市場に指定替え

1997

4月国際駐在員事務所をドイツ・フランクフルトに開設

1999

9月経口避妊剤「アンジュ28」を発売

2001

9月本社社屋を港区芝浦に新設・移転

あすか製薬の誕生、
さらなる飛躍へ
2005 -

グレラン製薬株式会社と合併し、
「あすか製薬株式会社」が誕生しました。
経営理念である「先端の創薬を通じて、
人々の健康と明日の医療に貢献する」
を実現するため、
生命(いのち)にかかわる企業
として常に使命感を持ち、
これまで以上に「創薬」を推進させ、新しい
企業展開にも挑戦していきます。

2005

10月グレラン製薬株式会社と合併、社名を
「あすか製薬株式会社」に変更

2011

5月緊急避妊剤「ノルレボ錠0.75mg」を発売

12月高脂血症治療剤「リピディル錠」を発売

2013

4月いわき工場・品質管理棟が竣工

6月子会社「あすかアニマルヘルス株式会社」を設立

2014

2月LH-RH誘導体 マイクロカプセル型徐放性製剤
『リュープロレリン酢酸塩注射用キット「あすか」』を発売

9月持続性アンジオテンシンⅡ受容体拮抗剤
日本薬局方 カンデサルタン シレキセチル錠
『カンデサルタン錠「あすか」』を発売

2016

2月いわき工場・第四製剤棟が竣工

11月難吸収性リファマイシン系抗菌薬
「リフキシマ錠200mg」を発売

2018

10月Omnicare Drugs India Privare Limitedと共同で、
インドのNeoASKA Pharma Private Limitedに
出資

12月月経困難症治療剤『フリウェル配合錠LD・ULD
「あすか」』を発売

2019

3月GnRHアンタゴニスト「レルミナ錠40㎎」を発売

2020

4月川崎研究所を
「湘南ヘルスイノベーションパーク」へ移転
「湘南研究所」として始動

2020
6月

創立100周年を迎えました。

あすか製薬株式会社

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