背景

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

社員紹介

R.K

臨床開発職
2017年入社
開発本部 臨床開発部 開発1課

治験に参加した患者さんから届く声が、
私を奮い立たせる。

治験に参加した患者さんから届く声が、私を奮い立たせる。

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

あすか製薬を選んだ理由

治験モニターの実務に接し、
真摯に臨む意識が芽生えました。

01

薬学部を卒業して選んだ前職は、主に製薬会社の臨床開発業務を受託する機関(CRO)のCRA(治験現場でデータの収集や進捗管理を担うモニター職)でした。治験を行う全国各地の病院に足を運べる楽しさがあるという考えで選んだ仕事でしたが、従事してから薬の承認に必要なデータを収集するという社会的に重大な役割であることに気づきました。疾患に悩む患者さんの、有効性の高い薬の発売を望む切実な声や期待の大きさが、治験担当医師を通して伝わってきたのです。その時に担当していた治験薬があすか製薬の産婦人科領域の開発品目でした。治験に関わる者としてこの薬が承認され、発売後に多くの患者さんを救うまで見届けたい…その想いであすか製薬への転職を決意したのです。

現在の仕事内容・仕事のやりがい

他部署や社外関係者と承認までの目標を共有し、
治験業務全般に関わっています。

02

薬の臨床開発に携わる意義を知った私は、あすか製薬への転職後もこの仕事に誇りと成長意欲を抱いて邁進してきました。現在は臨床試験のリーダーとなり、産婦人科領域の導入品の治験の計画から実施チームのマネジメント、臨床データの収集、提出資料の作成、厚生労働省への申請までを進めています。これらの業務を的確に進めるために、ファーマコビジランス部とは安全性情報に関する協議・検討を、薬事部とは承認申請に向けたスケジュール協議を、メディカルアフェアーズ部とは治験データの適切な公開のための検討などを行います。また社外では、医師と実臨床に関する相談、治験委託先のCROのマネジメントをすることも重要な業務です。順調なキャリアに見えるかもしれませんが、仕事の進め方に関しては試行錯誤の繰り返しでした。仕事の質を上げようと奮闘できたのは、ひとえに患者さんのためになりたいという想いがあったからです。

働く環境

キャリアの中で獲得してきたスキルを、
チームメンバーと共有するようにしています。

03

前職CROのCRA時代から、あすか製薬にはアットホームな雰囲気を感じていました。派遣で入ってきてすぐに社風の温かさが伝わってきたのです。例えば社内には困った時に気軽に相談しやすい気さくな雰囲気があります。若手社員を周りの人が何かと親身になって気にかけてくれます。そんな雰囲気に何度も助けられ、リーダーを任される立場になった私は、周囲に手を差し伸べる行動を自ら進んで取るようにしています。例えばチームメンバーとは業務に関する情報を共有するのみならず、自分が経験して得たスキルやノウハウも積極的に共有するようにしています。メンバーは育ちますし、結果的にチーム全体の作業が効率よく前に進められるように思います。

これから挑戦していきたいこと

社会で活躍する女性たちを応援できる、
医薬品開発に貢献していきたい。

04

現在担当している開発品は、近い将来に承認申請を行う段階にまで漕ぎ着けています。この最終段階の申請準備業務を進めていると、必要な情報を完璧に揃え、審査官が重視するポイントを押さえ、効率的に申請書類を整えるスキルがまだまだ足りないと感じています。そのため、今も先輩たちや上司から学んでいる最中です。こうして仲間たちと苦労を乗り越え、この薬が申請されたら、次の私の役割として治験計画から申請までの業務で得た知見を余すことなく、当社の臨床開発全体にフィードバックしたいと考えています。産婦人科領域の医薬品開発で先頭を走るあすか製薬が新薬の開発をさらに効率的に進められるようになれば、社会で活躍する多くの女性をもっと支援できるはずです。

ONEDAY FLOW

08:30

出社

メールチェック

09:00

業務内容の確認

試験の進捗状況を確認する

10:00

プロジェクト ミーティング

各症例の試験の進捗報告、課題の共有など

12:00

昼食

13:00

外出

医師と面談し、データの解釈などを協議する

16:00

社内業務

治験データの確認、書類作成などに没頭

18:00

退社

社内のテニスサークルへ

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