

昔のOCは、飲むと太ったり、ニキビが出るなどの目立った副作用がありましたが、低用量OCの開発によって副作用は大幅に軽減されています。
「吐き気、頭痛、おう吐、乳房の張り・痛み、不正性器出血」といった症状が、最初の1〜2カ月の間に起こることがありますが、多くの場合は飲み続けるうちにおさまります。
現在のOCはホルモン量が非常に少ないので、かなり稀な副作用といわれています。ただしタバコを吸う人がOCを服用すると、血栓症になる危険性が高まりますので、OC服用をきっかけにして禁煙にチャレンジしましょう。
乳がんや子宮頸がんになる可能性がわずかに高まると言われています。でも定期検診を受けていれば早期発見が可能ですので、過度な心配は不要でしょう。一方、OCを服用することで、卵巣がん、子宮体がんになる可能性は低くなるといわれています。
OCにはHIVやクラミジアなどの性感染症を防ぐ効果はありません。性感染症の予防には、コンドームを併用するのが理想的です。
OCの服用を止めれば、1ヵ月後には約50%、2ヵ月後には約95%の方で自然な月経が回復します。
正常な月経周期が回復すれば、妊娠は可能です。