男性の寝汗がひどい原因は男性更年期障害?寝汗をかく病気や対処方法を解説

男性の寝汗がひどい原因は
男性更年期障害?

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#テストステロン #男性ホルモン

「起きたら寝汗で服がびっしょり…」
「冬なのに寝汗をかく…」
「首回りの寝汗がひどい…」
とお悩みではないでしょうか。

上記症状に該当する方は、男性更年期障害が関係しているかもしれません。

そこで本記事では、男性の寝汗と男性更年期障害の関係について解説しています。

その他の寝汗をかく病気や対処方法についても触れていますので、ぜひ参考にしてみてください。

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男性の寝汗がひどい原因は男性更年期障害の可能性あり

男性更年期障害(LOH症候群)とは、男性ホルモン(テストステロン)の減少が原因で起こる病気です。

男性ホルモンは加齢とともに減少し、40代以降から症状が表れる傾向にあります。

男性更年期障害になると勃起不全や気分の落ち込み、イライラなどの心身の不調が起こりますが、その一つの症状として寝汗も挙げられます。

暑くないのに寝汗をかいたり、寝汗がひどいことで夜中に起きてしまったりするのが特徴です。

また寝ているときだけでなく、

  • 暑くないのに急に汗が出る
  • 体がほてる

など、起きているときも発汗症状が出る場合があります。

原因としては、男性ホルモン量の低下で自律神経のバランスが乱れるからだと考えられます。

血管の拡張・収縮がコントロールできなくなることで、寝汗がひどくなる可能性があります。

 

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※1 3cm以上の後頭部の毛髪を10本以上。長さが足りない場合は15本以上切ってください。
※2 男性力とは、男性ホルモンの量の事を指しています。男性力レベルは、テストステロンの量に応じて評価いたします。
※3 本キットは、あくまで男性力レベルを評価するもので、特定の疾病の診断をするものではありません。疾病の診断については、医師の診察・指導を優先してください。

男性更年期障害以外の寝汗の原因

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男性更年期障害以外にも、寝汗がひどくなる原因として次のようなことが考えられます。

  1. ストレスの蓄積
  2. ホルモンバランスの乱れ
  3. 服用している薬の影響
  4. 季節と合わない睡眠環境
  5. 肥満
  6. アルコールの飲みすぎ
  7. 何かしらの病気

それぞれ解説します。

男性の寝汗の原因①ストレスの蓄積

気分の落ち込み

ストレスが発散されず蓄積していくと、自律神経のバランスが乱れる恐れがあります。

その結果、睡眠中の体温調節に影響が出てしまい、ひどい寝汗をかくことがあります。

「嫌な夢を見て夜中に起きたら、寝汗をびっしょりかいていた。」このような体験も、睡眠中の強いストレスが影響している可能性があります。

他にも、自律神経が乱れていると下記のような症状を起こすこともあります。

  • 不安や緊張感が強い
  • めまいや動悸がする
  • 全身がだるい
  • 寝つきが悪い

寝汗と合わせてこれらの症状も現れている場合は、ストレスの蓄積を疑いましょう。

男性の寝汗の原因②ホルモンバランスの乱れ

めまい

ホルモンバランスの乱れも、寝汗がひどくなる原因である可能性があります。

ホルモンバランスが乱れると、血管の拡張や収縮がコントロールできなくなり、寝汗がひどくなると考えられています。

女性の場合は閉経前後のタイミングでガクッとホルモン分泌量が減りますが、男性の場合は分泌量の減少が緩やかであるため、知らず知らずのうちにホルモンバランスが崩れていることも。

イライラやうつなどの不調が同時に出ている場合は、ホルモンバランスの乱れを疑いましょう。

男性の寝汗の原因③服用している薬の影響

次の薬を服用している場合、薬の副作用で寝汗の症状が出る場合があります。

  • 糖尿病治療薬
  • 解熱鎮痛薬
  • 抗うつ薬

上記の薬を服用していて寝汗がひどい場合は、処方を受けた医療機関に一度相談してみましょう。

男性の寝汗の原因④季節と合わない睡眠環境

季節と合わない睡眠環境は、寝汗がひどくなる原因になります。

季節 睡眠環境
・部屋が蒸し暑い
・通気性に優れない寝間着・寝具を使っている
・暖房の設定温度が高い
・寝間着が厚手すぎる

上記にあてはまる場合は睡眠中の体温が高くなり過ぎ、寝汗がひどくなっている可能性があります。

寝汗がひどい方は、自身の睡眠環境が季節と合っているか確認してみてください。

男性の寝汗の原因⑤肥満

男性の寝汗の原因に肥満があります。

肥満は体温調節が難しくなり、寝汗をかきやすくなります。体脂肪が多いと熱がこもりやすく、夜間に過剰な発汗が起きます。

適度な運動とバランスの取れた食事で体重管理を行うことが、寝汗対策に有効です。

男性の寝汗の原因⑥アルコールの飲みすぎ

男性の寝汗の原因にアルコールの飲みすぎがあります。

アルコールは血管を拡張させ、体温を一時的に上昇させるため、寝ている間に体が過剰に熱を放散しようとし、寝汗をかきます。

また、アルコールは睡眠の質を低下させ、浅い眠りや中途覚醒を引き起こすこともあります。

寝汗を防ぐためには、アルコールの摂取量を適度に抑え、なかでも就寝前の飲酒を避けることが重要です。

男性の寝汗の原因⑦何かしらの病気

何かしらの病気の影響で寝汗がひどくなっている可能性もあります。

例えば次のような病気は、症状の一つとして寝汗が挙げられます。

寝汗がひどくなる病気 発症のメカニズム 寝汗がひどくなる理由
多汗症 エクリン汗腺(汗を分泌して体温を調節する汗腺)の機能が異常に高まる 全身の発汗量が増加するため、寝汗がひどくなる
自律神経の乱れによる疾患 交感神経と副交感神経が働くバランスが乱れる 血管の拡張や収縮がコントロールできなくなり、寝汗がひどくなる
睡眠時無呼吸症候群 睡眠時の筋肉の弛緩により喉の気管が押し潰される 睡眠中に軽微な窒息状態になり、苦しくなって手足を激しく動かすことで寝汗がひどくなる
甲状腺機能亢進症 甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、甲状腺機能が活発化した状態になる 甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで全身の代謝が進み、発汗が促進され、寝汗がひどくなる
がん リンパ球ががん化して増殖する リンパ腫細胞から生じる炎症を起こす物質によって寝汗がひどくなる

【就寝時にできる】寝汗がひどい男性がとるべき対処法

寝汗がひどい男性が就寝時にとるべき対処法は次の通りです。

  1. 就寝前にリラックスする
  2. 吸収性・通気性のある下着をつける
  3. 就寝時の環境を整える
  4. 首回りや脇の下を冷やす

いずれも簡単に誰でも実践できる方法です。ぜひ参考にしてみてください。

①就寝前にリラックスする

就寝前にリラックスすることで、自律神経をコントロールしやすくなり、寝汗予防が期待できます。リラックス効果のあるおすすめの方法は次の通りです。

  • アロマを焚く
  • 音楽を聴く
  • ストレッチをする
  • 瞑想をする
  • 温かい飲み物を飲む

就寝前に取り入れて実践してみてください。

②吸収性・通気性のある下着をつける

寝汗がひどいことで、なかなか寝付けず、寝苦しくなることがあるでしょう。快適に寝るためにも、吸収性・通気性のある下着をつけることをおすすめします。

吸収性・通気性のいい下着やシャツを着ることで、汗が身体に残りにくくなり、不快感で寝苦しくなりません。

③就寝時の環境を整える

就寝時の環境を整えることは重要です。寝室の温度は26度前後、湿度は50%〜60%に保つといいでしょう。

湿度が高いと、身体から水分が蒸発しにくくなり、身体の中に熱がこもりやすくなって体温が上がります。

体温が上がると寝汗がひどくなるため、温度と同様に湿度管理は重要です。

快適な環境を保つためにも、エアコンや加湿器を使用することをおすすめします。

④首回りや脇の下を冷やす

首回りや脇の下の寝汗がひどい男性は、冷感タオルや保冷剤などで冷やしましょう。

特に首回りや脇の下などは血管が集まる部分であるため、冷やすことで体温上昇の防止が期待できます。

注意点として、冷やしすぎると凍傷のリスクがあります。特に保冷剤は温度が低くなりやすいので、直接肌にあてずタオルを2〜3重にしてあてるようにしましょう。

【日常生活でできる】寝汗がひどい男性がとるべき対処法

寝汗がひどい男性が日常生活でとるべき対処法は次の通りです。

  1. ストレスを減らす
  2. 生活リズムを整える
  3. バランスのとれた食事をとる

寝汗がひどい男性の方は、ぜひ実践し、効果を実感してください。

①ストレスを減らす

ストレスを適度に発散することで、男性ホルモンの分泌を高める効果が期待できます。

男性ホルモンの分泌が高まると自律神経のバランスが整い、血管の拡張や収縮がコントロールしやすくなるため、寝汗を防止しやすくなります。

ストレスの発散方法は人それぞれですが、例えば次のような方法があります。

  • 散歩
  • ジョギング
  • 入浴
  • マッサージ
  • 旅行
  • 買い物
  • 友人や家族と会話する

自分なりのストレス発散方法を見つけ、ストレスを減らす努力をしましょう。

②生活リズムを整える

生活リズムがバラバラだと自律神経が乱れ、血管の拡張や収縮がコントロールできなくなり、寝汗がひどくなる可能性があります。

対策としては、毎朝同じ時間に起き、同じ時間に寝ることです。これにより、生活リズムが整い、自律神経が整いやすくなります。

睡眠時間の目安としては、7時間〜8時間がおすすめです。

現時点で生活リズムが乱れている方は、朝起きて日の光を浴びてください。体内時計がリセットされ、朝は目覚めがよくなり、夜間は眠りに入りやすくなります。

生活リズムを整え、睡眠時間を十分に確保し、健康的な生活を送りましょう。

③バランスのとれた食事をとる

寝汗の一つの原因である自律神経の乱れを改善するためにも、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。

自律神経のバランスを整えるために特におすすめなのは、次のような栄養素・食べ物です。

栄養素 効果・メリット 摂取可能な代表的な食べ物
GABA(γ-アミノ酪酸) 脳や神経をリラックスさせる効果がある ・トマト
・パプリカ
・バナナ
・メロン
・ぶどう
タンパク質やビタミンB6 GABA(γ-アミノ酪酸)を増やす効果がある ・魚
・ヒレ肉
・ささみ
・にんにく
ビタミンD 心の状態や自律神経を整えるセロトニンが調整できる ・きくらげ
・しいたけ
・ししゃも
・しらす干し
トリプトファン 心の状態や自律神経を整えるセロトニンが増える ・豆腐
・味噌
・チーズ
・牛乳
・米

上記の栄養素を取り入れ、バランスのとれた食事をとることで自律神経が整いやすくなります。ぜひ実践してみてください。

寝汗をそのままにするのはNG

①風邪をひきやすくなる

寝汗をそのままにすると、体が冷えやすくなり、風邪をひきやすくなります。

冷えた汗が肌に残ると、体温が急激に下がり、免疫力が低下するため、風邪を引きやすくなる可能性があります。

寝汗をかいたら、速やかにシャワーを浴びて清潔なパジャマに着替えることが大切です。

②寝苦しさや寝不足になる

寝汗をそのままにすると、寝具が湿って寝苦しくなり、結果として寝不足につながります。

湿った環境では体温調節が難しくなり、快適な睡眠を妨げます。そのため、寝汗をかいたらすぐに対応し、乾いたパジャマやシーツに替えることが大切です。

清潔で快適な寝具を保つことで、より質の高い睡眠が得られ、翌日の疲れも軽減されます。

③肌のトラブルが生じる

寝汗をそのままにすると、湿気で肌が蒸れてかゆみやかぶれなどの肌トラブルが生じ、湿疹やニキビなどの皮膚炎が起こることもあります。

寝汗をかいたら、こまめにシャワーを浴び、清潔なパジャマに着替えることが大切です。

また、寝具も定期的に交換し、清潔な環境を保つことで、肌トラブルの予防につながります。

④においの原因になる

寝汗をそのままにすると、雑菌が繁殖しやすくなり、嫌なにおいの原因となります。

なかでも湿った状態が続くと、汗の成分が分解されてにおいが強くなることがあります。寝汗をかいたら、こまめにシャワーを浴びて清潔なパジャマに着替え、寝具も乾燥させることが重要です。

対策により、においの発生を防ぎ、清潔な環境を保つことができます。

寝汗がひどい場合は病院へ

寝汗がひどい男性の方は、放置せず病院を受診することをおすすめします。男性更年期障害が原因で寝汗がひどくなることもありますが、自身では気づきにくいです。

また寝汗が極端にひどい場合は、がんや甲状腺機能亢進症、睡眠時無呼吸症候群なども疑われます。

いずれの症状も、症状が悪化する前に早期治療が必須の病気です。

寝汗がひどい男性はまずは内科を受診し、何かしらの病気にかかっていないかを診察してもらいましょう。

危険な寝汗の見分け方

寝汗は通常、環境や一時的な体調によるものですが、以下のような場合は病気の可能性があります。

  • 寝汗が毎晩続き、日常生活に支障をきたす程大量にかく。
  • 体重減少や疲労感など、ほかの症状も同時に現れる。
  • 寝汗に加え、咳や呼吸困難がある。
  • 発熱や寒気を伴う。
  • 夜間に何度も目が覚め、眠れない状態が続く。

これらの症状が見られる場合、結核や睡眠時無呼吸症候群、甲状腺の異常などの病気が考えられます。

寝汗が長期間続く場合は、早めの医師への相談が重要です。病気の早期発見と治療が、健康を保つために必要です。

 

男性の寝汗に関するよくある質問

男性の寝汗に関するよくある質問をまとめました。気になる質問があれば参考にしてみてください。

 

Q.どういう症状があった場合、医療機関に行くといいですか?

起床時に寝汗で衣類や布団がひどく濡れていたり、髪の毛や全身がびっしょり濡れていたりする場合は明らかに異常な発汗なので、医療機関を受診してください。

 

Q.男性更年期障害が疑われる場合は何科を受診すべきですか?

症状に応じて、次の診療科を受診しましょう。

症状 診療科
性に関する症状の場合 泌尿器科
身体に不調が現れている場合 内科
心に不調が現れている場合 精神科
複数の症状が現れている場合 メンズヘルス外来

迷う場合は、幅広い症状に対応できる「メンズヘルス外来」がおすすめです。

 

Q.寝汗と多汗症の違いは何ですか?

多汗症は、昼夜関係なく多量の汗が出る病気です。

一方で、寝汗は寝る時に多量の汗が出る症状です。多汗症によって寝汗をかく場合もあれば、多汗症以外の原因で寝汗をかく場合もあります。

まとめ

男性の寝汗がひどい原因の1つに、男性更年期障害が挙げられます。

それ以外には次の原因が考えられます。

  • ストレスの蓄積
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 服用している薬の影響
  • 季節と合わない睡眠環境
  • なにかしらの病気

なお、寝汗がひどい場合は、就寝時に次のことを実践してみてください。

  • 就寝前にリラックスする
  • 吸収性・通気性のある下着をつける
  • 就寝時の環境を調整する
  • 首回りや脇の下を冷やす

寝汗がひどい場合は、がんや甲状腺機能亢進症、多汗症や睡眠時無呼吸症候群なども疑われます。

いずれの症状も、症状が悪化する前に早期治療が必要な病気です。寝汗がひどい男性の方は、早期受診を心掛けてください。

 

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