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食事でセルフケア!
つらい月経痛と上手に
付き合うポイント

つらい月経痛に悩んでいませんか?
乱れた食生活により起こる、
“冷え”などの
不調は月経痛を悪化させる原因のひとつです。
バランスのよい食事や、
正しい食事の摂取量を知り、
女性のトラブルの軽減につなげましょう。

自分の食事を見直そう!

月経痛と冷えの関係は?

「生理のときはおなかを温めるとよい」とはよく聞きますが、実は、月経痛は冷えと密接な関係があるといわれてます。カラダが冷えることで、血液の循環が悪くなり子宮が過剰に収縮し、痛みが増す可能性があるからです。
月経痛を悪化させないためにも、カラダの中から冷やさないようにバランスのよい食事を摂取することが大切です。

カラダを冷やさないポイント

カラダを冷やすものを控えよう!

よく冷えた飲み物やアイス、果物などは夏場にたくさんとりたくなるものですが、とりすぎに注意しましょう。できる限り冷たい食べ物は避け、飲み物は常温や温かいものを飲むようにしましょう!

カフェインの過剰摂取に注意!

カラダを温めようとして、温かいコーヒーや紅茶を飲んでいませんか?コーヒーや紅茶などは血管収縮を引き起こすカフェインが含まれています。少量なら問題ありませんが、とりすぎには注意しましょう。

カラダを冷やさないためのバランスのよい食事とは?

バランスのよい食事とは、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事のことをいいます。菓子パンやパスタ、丼ものなどの単品メニューよりも品数の多い定食メニューを心掛けることで、バランスのよい食事になります。カラダをあたためる効果のあるショウガ・ネギ類や大豆製品などを積極的にとるのもおすすめです。また、食事は1日3回しっかりとることが大切です。

1食の食事摂取目安量

1日に3回バランスのよい食事をしていても、食べる量が多すぎても少なすぎても良くありません。そこで「いつでも・だれでも・どこでも・簡単に」目安がわかると言われている「手ばかり」をご紹介します。
「手ばかり」は、自分の手を使って何をどれだけ食べればよいのか適量を知ることができる便利な方法です。

主食

主食の1食当たりの目安量は、握りこぶし1つ分です。
自分に適した食事の量は、自分の手のサイズが目安量になりますので、ごはんを盛り付けるときなどぜひ参考にしてみてください!

主菜

主菜は毎食手のひら大です!
卵1個と魚1/2切れといったように、手のひらに乗る量であれば、食材をいくつか組み合わせてもOKです。毎日肉、毎食卵など偏らずに、いろいろな食材を取り入れられるとさらにいいですね!

副菜

副菜の目安量は、野菜サラダなどを生食する場合は、毎食両手のひら以上が目安量です。
お浸しや野菜スープなど、加熱した野菜類はかさが減るので、毎食片手のひら大が目安量になります。

手の大きさは人それぞれなので、その人に合った食事の摂取目安量がわかります。ぜひ参考にしてみてください!

「冷やさない」だけじゃなく、バランスよく、自分にあった量を食べることも大事なんだね!「冷やさない」だけじゃなく、バランスよく、自分にあった量を食べることも大事なんだね!

おすすめバランスレシピ

主食・主菜・副菜を組み合わせたレシピを紹介します。

栗と小豆のおこわ (主食)

レシピ開発:ABC HEALTH LABO
カロリー:300Kcal(1人分)
作業時間:約60分

■ 材料(2人分)

もち米 100cc
米(うるち米) 50cc
小豆(または、ささげ) 20g
300cc
[a] 栗の甘露煮シロップ 大さじ1
[a] 小豆の茹で汁 + 水 120cc
[a] 少々
栗の甘露煮 4個
黒ごま 少々

■ 作り方

下準備
  • 米・もち米は洗って吸水させ(60分~)、ザルに上げて水気を切っておく。
  • 小豆はさっと水洗いしておく(ささげの場合はさっと水洗いし、4~5倍の水に30~60分つけておく)。
  • 栗は縦半分に切っておく。
作り方
  • 鍋に小豆を入れ、かぶる程度の水(分量外)を加え、火にかける。
  • ひと煮立ちしたら、茹で湯を捨て、分量の水を加え、沸騰後弱火~中火で茹でる(約30分)。
  • 指でやっと潰れるくらいのかたさになったら、小豆と茹で汁に分ける。
  • 鍋に米・もち米・[a]を加え混ぜ、茹でた小豆をのせ、表面をならす。
  • フタをして中火にかけ、沸騰したら弱火にして10分加熱し、火を止め、栗の甘露煮を加えて蒸らす(約10分)。
  • 全体をやさしく切り混ぜ、器に盛り付け黒ごまをふる。

きのこたっぷりハーブオムレツ (主菜)

レシピ開発:ABC HEALTH LABO
カロリー:212Kcal(2人分)
作業時間:約15分

■ 材料(2人分)

マッシュルーム(縦2等分) 6個分
エリンギ 1本
しめじ(小房) 1/2パック
椎茸 2枚
にんにく(みじん切り) 小さじ1
オリーブオイル 小さじ1/2
ブロックベーコン
(幅5㎜の拍子切り)
20g
少々
黒こしょう 少々
プチトマト 6個
バジル 4~6枚
2個
オリーブオイル 小さじ1/2
[a] 生クリーム 大さじ1
[a] 少々
[a] 黒こしょう 少々
[a] 粉チーズ 大さじ1

■ 作り方

下準備
  • [a]は合わせておく。
  • エリンギは長さを半分にし、縦2等分に切っておく。
  • 椎茸は石づきを取り、幅1cmに切っておく。
  • バジルは洗って水気を除き、大きいものはちぎっておく。
作り方
  • フライパンにオリーブオイル・にんにくを入れ熱し、香りがたってきたらベーコンを加え炒める。
  • ベーコンに焼き色がついたらマッシュルーム・エリンギ・しめじ・椎茸を加え炒め、塩・黒こしょうで味をととのえる。
  • プチトマト・バジルを加えさっと炒め、器に盛り付ける。
  • ボウルに卵を割り入れ、[a]を加えて溶きほぐす。
  • フライパンにオリーブオイルを入れ熱し、④を入れ、菜箸で大きく混ぜ半熟で火を止める。
  • ③の上に⑤を盛り付ける。

さつま芋の豚汁 (副菜)

レシピ開発:ABC HEALTH LABO
カロリー:67Kcal(1人分)
作業時間:約10分

■ 材料(2人分)

豚もも薄切り肉(幅2cm) 20g
玉ねぎ(薄切り) 20g
さつま芋 30g
だし汁 300cc
みそ 16g
青ねぎ(小口切り)
5g
七味唐辛子 適量

■ 作り方

下準備
  • さつま芋はこすり洗いし、皮付きのまま幅1cmのいちょう切りにする。
作り方
  • 鍋にだし汁・さつま芋を入れ火にかけ、沸騰したら豚もも肉・玉ねぎを加え煮る(中火約5分)。
  • みそを溶き入れ、青ねぎを加える。
  • 器に盛り付け、七味唐辛子をふる。

豚肉と小松菜の和風炒め煮 (副菜)

レシピ開発:ABC HEALTH LABO
カロリー:255Kcal(1人分)
作業時間:約10分

■ 材料(2人分)

豚もも肉(幅3cm) 100g
油揚げ(短冊切り) 2枚
ごま油 小さじ2
[a] だし汁 150cc
[a] しょうゆ 小さじ2
[a] みりん 小さじ2
[a] 砂糖 小さじ2
小松菜 150g
ちりめんじゃこ 10g
白炒りごま 小さじ2

■ 作り方

下準備
  • 小松菜は固めに下茹でし、長さ4cmに切っておく。
作り方
  • 鍋にごま油を熱し、油揚げ・豚もも肉を入れ炒める。
  • 豚もも肉に火が通ったら、[a]を加え煮込む(約5分)。
  • 小松菜・ちりめんじゃこを加え、ひと煮立ちさせる。
  • 器に盛り付け、白炒りごまをふる。
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