まずは基本から!
女性のカラダ図鑑

私たちのカラダの中では色々な臓器が
休むことなく働き、
生命を維持しています。
知っているようで、実は知らない
ことも多い
カラダのしくみ、
ちょっとのぞいてみませんか?

女性のカラダと主な臓器

カラダの中はどうなっている?

さまざまな臓器(器官)や組織で構成されている私たちのカラダ。基本的なカラダの特徴やしくみを知ることは、健康について考えるとき、外せない要素です。その中には、女性特有の臓器である「乳房」「子宮」「卵巣」もあります。

これらの臓器や組織は、複雑に結びついて働くことで、健康を維持しています。この働きが安定した状態に保たれるようにコントロールする物質のひとつとして「ホルモン」があります。ホルモンはカラダの中の内分泌腺(ないぶんぴつせん)でつくられます。さまざまな種類の内分泌腺で異なる働きをもつホルモンがつくられ、血液によって全身の細胞に運ばれ、臓器の機能や体調を整えるなどの役割を担っています。

女性のカラダ 膵臓 子宮 腎臓 乳房 甲状腺 脳
  • 視床下部、下垂体など

    ホルモン分泌を調整するホルモンなど、
    さまざまなホルモンがつくられます。

  • 甲状腺

    新陳代謝や成長をうながすホルモンが
    つくられます。

  • 腎臓

    副腎

    血圧を一定に保つホルモン、血液や丈夫な
    骨をつくるホルモンがつくられます。

  • 膵臓

    血糖値を下げるホルモン(インスリン)が
    つくられます。

  • 子宮

    卵巣

    女性らしいカラダをつくり、妊娠・出産に関わる
    2種類の女性ホルモン、「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」は
    卵巣でつくられます。

  • 乳房

    出産時期に乳汁をつくります。

カラダの機能を支えるホルモン

ホルモンのながれ

ホルモン調節の司令塔は脳の「視床下部」という場所です。そこから脳の「下垂体」という場所に指令が伝わり、さらに各内分泌腺に指令が伝わり、ホルモンが分泌されます。

ホルモンのながれホルモンのながれ
人のカラダにはたくさんの
臓器があって
それぞれに
大切な働きがあるんだね。
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