妊娠が分かったら
知っておきたいこと

おなかの中に芽生えた小さな命。
妊娠が判明し、うれしい反面、さまざまな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、妊娠に伴うカラダの変化、おなかの赤ちゃんの成長など、
妊娠中について知ってもらいたいことをまとめました。
自治体でのいろいろな手続きや決まりごと、健診などについてもとりあげています。
ママだけでなく、パートナーも一緒に正しい知識を身につけましょう。

妊娠中のママのカラダの変化と
赤ちゃんの成長

妊娠に伴うママのカラダの変化

妊娠中のママのカラダは目まぐるしく変化していきます。
いつ頃にどのような変化があらわれるのか、どのようなことに注意が必要なのかなど、あらかじめ知っておくことで、異変に気づくことができます。

正中線について

妊娠中お腹が大きくなると、縦に妊娠前にはなかった黒っぽい線が出てくることがあります。
その線を正中線といい、実は誰にでもあるものです。
この現象は妊娠中の一時的なもので、産後は薄くなっていきますので安心してください。

おなかの赤ちゃんの成長

妊娠初期(0〜13週6日)

心臓などの内臓や、目・鼻・耳・口ができ始めます。
この期間の喫煙、受動喫煙、飲酒は、赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性があります。
禁煙、禁酒に努め、周囲にも協力を求めるようにしましょう。
妊娠6週目頃に赤ちゃんの心拍、7・8週目頃には超音波検査で小さな姿が確認できるようになります。

妊娠中期(14週0日〜27週6日)

人間らしい姿に成長します。
妊娠27週頃には体重が1kg程度になり、手足を動かすようになります。

妊娠末期(28週0日〜)

筋肉の発達とともに、手足の動きが活発になります。
妊娠33週頃になると、体重は2kgを超え、髪の毛や爪が伸びてくる赤ちゃんもいます。
指しゃぶりやしゃっくりなど、新生児に近い動きがみられるようになります。
こうした赤ちゃんの成長を記録に残したり、家族などと共有したい!
そんなときは、胎児のエコー画像・動画の記録や共有が行えるアプリ、心拍確認アプリなどを活用するのも一案です。

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