妊娠が分かったら
知っておきたいこと
おなかの中に芽生えた小さな命。
妊娠が判明し、うれしい反面、さまざまな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
今回は、妊娠に伴うカラダの変化、おなかの赤ちゃんの成長など、
妊娠中について知ってもらいたいことをまとめました。
自治体でのいろいろな手続きや決まりごと、健診などについてもとりあげています。
ママだけでなく、パートナーも一緒に正しい知識を身につけましょう。
妊娠中のママのカラダに
起こりやすいこと
つわり
個人差はあるものの、吐き気や食欲不振など、妊娠中のママの多くが悩まされる「つわり」。
早い方は妊娠5週くらいから始まり、妊娠15週を過ぎると軽快する方が多いようです。
脱水が悪影響を及ぼすと考えられているため、こまめに水分をとりましょう。
つわりがひどくて、水分をとることもできない、体重が減り続けているといった場合は、早めに産婦人科医に相談しましょう。
貧血
妊娠中は赤ちゃんに栄養と酸素を供給するために血液量が増加し、相対的に血液が薄まって、貧血状態に陥りやすくなります。
分娩時の不測の出血によるリスクを高めないためにも、タンパク質や鉄分を含む食事をバランスよくとりましょう。
貧血対策おすすめレシピをチェック!
便秘・痔
妊娠中はホルモンや大きくなった子宮の影響で便秘になりがちです。
繊維質の多い食事やこまめな水分補給を心がけましょう。
妊娠中でも服用できる便秘薬もありますから、つらい場合は早めに産婦人科医に相談してください。
また、肛門周囲がうっ血して痔になりやすいので注意が必要です。
腸内環境を整える繊維質の多い食品の例

