赤ちゃんの成長と
育児のポイント

待ちに待った赤ちゃんが誕生し、同時に育児もスタート。
「赤ちゃんって、どんな風に成長するの?」
「どんなことに気をつければいいの?」など、
子どもの成長や育児に不安を感じるママやパートナーもいると思います。
今回は、0歳の赤ちゃん~6歳頃までの子どもの成長と育児のポイントを中心に、
知ってもらいたいことをまとめました。

子どもの成長や発達は個人差も大きいため、
ここでご紹介するのはおおよその目安と考えましょう。
多少早くても、遅くても心配はいりません。
赤ちゃんの育ちを見守ることが不安やイライラではなく
安らぎや喜びをもたらすような育児が大切です。

はじめに

焦らずゆったりとした気持ちが大切

「ほかの子より小さいかも……」、「ことばが遅いけど大丈夫……」など、心配なこともあると思います。
しかし、赤ちゃんの成長や発達には大きな個人差があるので、ほかの赤ちゃんと比べすぎないようにしましょう。
育児はママやパートナーにとって、身体的にも精神的にも負担がかかるものです。
心身ともに追い詰められることがないよう、適度に休養をとり、焦らずゆったりとした気持ちで育児を楽しむことが大切です。
「きちんと育てなければ……」といった思いが強すぎると、しつけと称して厳しくあたったりすることもあるかもしれません。
これらの行為は、子どもの成長や発達に悪影響を及ぼします。
まずは、子どもの気持ちや考えに耳を傾けることからはじめましょう。
そして、できたことをその場で具体的にほめるなど、子どものやる気を引き出す働きかけをしましょう。

不安なことは遠慮せずに相談

孤独な育児は子どもにとってもいいことはありません。
悩んだ時にはひとりで抱え込まないこと。
身近にいる人をはじめ、さまざまな人の力を借りましょう。
全ての区市町村で実施している乳幼児健康診査をきちんと受けましょう。
育児でわからないことや不安なことなどがあり、身近に相談できる人がいない場合は、遠慮せずに、医師、保健師、助産師などに相談しましょう。
保健所、保健センター、こども家庭センター(旧称:子育て世代包括支援センター)などでは電話相談も受け付けています。
必要であれば、保健師、助産師などによる家庭訪問を利用してみるのもよいでしょう。

パートナーも積極的に育児に参加

赤ちゃんをお風呂に入れたり、ミルクを与えたり、寝かしつけたりなど、パートナーも積極的に育児に参加しましょう。
たとえ短時間でもひとりで育児を行っていると孤独を感じることがあります。
ママを精神的に支え、いたわることもパートナーの重要な役割です。
普段からよく話し合い、二人で協力して子どもを育てていくという意識を持つことが大切です。

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