新生児・乳幼児の
病気やトラブル

「あれっ?なんだかいつもと様子がちがう……」、
「すぐに病院に行ったほうがいいの!?」そんなときこそ、
落ち着いて対応することが大切です。
新生児や乳幼児は、月齢や年齢によって
かかりやすい感染症などの病気が異なり、対処も変わってきます。
今回は、新生児・乳幼児の病気についてまとめました。

本コンテンツでは各疾患に対するケアなどを記載していますが、
疾患の診断には医師の診察が必要です。
こどもは症状を適切に表現できない場合もあり、
類似症状が出る疾患も種々あることから、自己判断をすることなく
「新生児・乳幼児の病気やトラブルで迷ったら」を参考に
対応するようにしてください。

おむつかぶれ

おむつかぶれは新生児・乳幼児に多い皮膚炎のひとつです。普段はおむつかぶれをしないお子さんでも、下痢をしたときなどには生じやすくなります。

日常生活における注意点と対策・ケア

おむつかぶれは一度なってしまうと治りにくいことが多いため、予防が大切です。おむつの中はむれやすいので、紙おむつの場合でもこまめに取り替えてください。おむつかぶれができやすい場合は、1日に数回、濡れタオルなどでおしりを拭いたり、おしりをお湯につけて洗い(臀部浴)、しっかり乾燥させるとよいでしょう。
おむつかぶれが治りにくい場合は、カビなどに感染していることがあります。ケアを続けても悪化する場合は医師に相談してください。

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