新生児・乳幼児の
病気やトラブル

「あれっ?なんだかいつもと様子がちがう……」、
「すぐに病院に行ったほうがいいの!?」そんなときこそ、
落ち着いて対応することが大切です。
新生児や乳幼児は、月齢や年齢によって
かかりやすい感染症などの病気が異なり、対処も変わってきます。
今回は、新生児・乳幼児の病気についてまとめました。

本コンテンツでは各疾患に対するケアなどを記載していますが、
疾患の診断には医師の診察が必要です。
こどもは症状を適切に表現できない場合もあり、
類似症状が出る疾患も種々あることから、自己判断をすることなく
「新生児・乳幼児の病気やトラブルで迷ったら」を参考に
対応するようにしてください。

睡眠のトラブル

寝つきが悪い、夜泣き、昼夜逆転など、睡眠に関するトラブルは少なくありません。それにより保護者が睡眠不足になることもあり、育児のお悩みの常連です。
たとえば昼夜が逆転していても、起きている間は機嫌よく遊んでいれば、いずれは夜にまとめて寝られるようになるので深く悩む必要はありません。一方、ちょっとした工夫で睡眠が改善されることがあります。

日常生活における注意点と対策・ケア

ママの睡眠不足を少しでも改善するために、パートナーに家事を手伝ってもらってカラダを休めたり、その場を乗り切る工夫をしましょう。
昼夜逆転の場合、赤ちゃんが「昼」と「夜」のリズムを感じられるように、生活にメリハリをつけるのもよいでしょう。昼間に積極的に外出したり、お風呂を遅めの時間にしたり、といったことを試してみましょう。
寝つきが悪い場合、添い寝しながら、背中を「トントン」と軽い力で触るとよいのは広く知られていることです。ただし、親子で寝入ってはいけません。赤ちゃんに覆いかぶさって窒息させてしまう危険があります。
夜泣きが始まったら、昼夜逆転と同様に生活リズムを明確にしてみましょう。泣き続けているときには、屋外に出るなど赤ちゃんの気分を変えることで泣き止むこともあります。

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