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キャリア座談会

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自らデザインする
あすか製薬でのキャリア。

医療の最前線を知る
豊富なMR経験が、

様々な部門から求められた。
※掲載社員の仕事内容・部署は
 取材当時のものです
※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです
対談メンバー
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Y.S
営業本部 営業企画部 戦略企画課 2009年入社
甲状腺領域で高いシェアを持ち、産婦人科と泌尿器科にも競争優位性を持つあすか製薬に将来性を感じて入社。ネームバリューのある製品を扱うことで中身の濃いMR活動が可能だと考えた。
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K.Y
事業開発本部 メディカルアフェアーズ部 メディカルアフェアーズ課 2012年入社
就活ではさまざまな業界を視野に入れていたが、あすか製薬が社会に不可欠な製品を供給していることに魅力を感じた。また、人事部以外の社員から話を聞いた際に社風のよさに惹かれ、入社を決意した。
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T.K
国際事業本部 国際事業部 アジア事業開発課 2017年入社
家族に医療関係者がいたこと、また、多くの患者が期待した肝性脳症治療薬「リフキシマ」が上市したタイミングが就活と同時期だったことから、あすか製薬に勢いを感じて入社を決断。

入社から現在までの
キャリア変遷

皆さんもとはMRということですが、異動を考えた理由と現在の職務を教えてください
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Y.S
私は大阪と東京で約11年間にわたってMRを経験してきました。担当エリアや病院が変わるたびに刺激を受け、MRとして内容の濃い経験を重ねられたと思います。そして次の成長を考えた時に、新たなチャレンジがしたいという想いが芽生えました。そこで、異動するならMR業務を異なる視点から推進する部署に移りたいと考えたのです。K.Yさんはどうですか?
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K.Y
私もMRで約11年間にわたる充実した日々を送れたからこそ、今の仕事を目指しました。新薬の発売をきっかけに学術面から担当医師に診療に役立つ情報提供を心がけるようになり、医師たちに頼られ、信頼関係を築いていくことに手応えを感じていました。その経験から、より専門性が高い仕事がしたいと考えるようになったのです。そして社内公募で、現在のメディカルアフェアーズ部への異動が決まりました。主に臨床研究の支援や開発チームへの支援などを通じて自社製品のエビデンス構築を図る業務を行っています。
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Y.S
より深い知識が求められる仕事ですよね。私が今所属している営業企画部は、あすか製薬全体のビジョンに照らし合わせ、MRにどのような意識を持ってもらい、どんな営業戦略や指針で活動してもらうのかを考え、社内の合意形成を図ってその実行を支援していく役割を担っています。全社に影響するポジションですから、責任の重大さを感じています。T.Kさんはどんな経緯だったんですか?
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T.K
私は入社当時からいずれは海外関連業務を経験したいという漠然とした想いを持っていましたが、入社から5年間はMRとしての職務を全うすることを最優先に仕事に取り組んできました。ですから、今回の辞令はとてもうれしかったです。私が担っているのは、あすか製薬と戦略的パートナーとして協業事業を進めているベトナム大手の製薬企業に対し、新工場の建設や当社製品の輸出を進めるための支援業務です。例えばベトナム企業の担当者が来日した際に本社内や当社工場にアテンドしたり、部員の出張手配を行ったりしています。私自身も1週間ほどハノイにある現地本社に行ってきましたし、頻繁にベトナムのパートナー企業とは連絡を取り合っています。
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ジョブチェンジしてからのこと

新たな職務に就いて大変だったこと、努力したことは?
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Y.S
仕事内容は大きく変わりましたね。例えば、MR時代は「資料は手渡されるもの」でしたが、今度はMRをサポートする資料自体を作成する立場です。そのために、エクセルを駆使して集計や分析をするスキルなどを1から学ぶ必要がありました。また営業企画は、業務のミッションを自分で考え、自ら仕事をつくり出す必要があります。そのことに苦労はしましたが、動き始めると自部署はもちろん他部署のサポートも得られて、今は自分なりに仕事を進められています。
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K.Y
私の場合は、医科学的な情報を収集・提供することが必要な仕事なので、自社製品の適用外の情報から海外開発品の状況や疾患に関わる深掘りした情報まで、MRの時よりも必要になる知識の範囲が広く、内容もとても深いものになります。そのため医薬専門誌や文献の数々を読み解く必要がありますし、製品の対象となる疾患領域の学会にも参加しています。
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T.K
Y.SさんもK.Yさんもジョブチェンジで新たな勉強を始めたようですが、私も同様です。ベトナム現地に赴任している同僚はもちろん、現地のパートナー企業のさまざまな部門の担当者ともコミュニケーションを取る必要のある仕事です。そのため英語力の向上は必須でした。最初は会社のサポートでオンラインでの授業を週に1回のペースで受講し、次に外国人の先生との対面での授業を受け始めました。もちろん自習にもかなりの時間を割きました。
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K.Y
当社は知識や技術の習得に励む社員には支援が手厚いですよね。ビジネスに関する動画学習や書籍の要約サイトなどを全社員が利用可能なのも助かっています。
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Y.S
そうですよね。T.Kさんは英語でのコミュニケーションは楽になりましたか?
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T.K
お互い第一言語ではないなかでのコミュニケーションで、かつ、文化も商習慣も異なりますから、まだまだ苦労しています。しかし、その苦労が自分の成長にも、あすか製薬の成長にもつながっていると実感しています。同業の日系企業が東南アジア市場の将来性を見込んで現地法人を設立する傾向にあるなか、現地のノウハウを持っているパートナー企業とあすか製薬が手を組んだことは、成功の確度を上げることにつながっているように思えます。
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これからのキャリア

ジョブチェンジを経て、今後のキャリアをどのようにデザインしていきたいですか?
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Y.S
現在の営業企画部の経験を活かし、またMRの現場に戻りたいと考えています。会社全体の戦略や計画を理解した自分が、MRに戻ってどんな活躍ができるのかを考えると、今からワクワクしています。
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T.K
MRでがんばってきた原点があるから、展望が開けるのは私も同じです。国際事業部はM&Aや工場設備のプロなど、さまざまな業務分野のプロが集まっていますが、MR経験者は私とベトナムに出向中の同期の2人のみ。ですから、実際の医療現場の様子や医師たちの考えはどのようなものか、周囲からしばしば尋ねられます。MRの業務をしっかりと経験してきたからこそ、そうした質問に対して自信を持って答えることができます。
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K.Y
T.Kさんと同じく、医療現場の考えや動向について聞かれることは多いです。今後はMRの時に医師と信頼関係を築いた経験を活かし、全国のキーオピニオンリーダーの先生方と面談を行い、医療発展と自社製品の育成に貢献していきたいと考えています。また、メディカルアフェアーズ部の仕事は薬剤師などの専門の資格を持った人しかできないというイメージがありますが、私自身が活躍することで、MRの活躍の場を広げるとともに、文系出身でもメディカルアフェアーズ部のメンバーとして活躍できる場があることを示していきたいですね。
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Y.S
MRに戻った後、営業企画部での経験を活かしていくことで、営業所長のポジションも視野に入ってくるはずです。所長になって営業部門のキャリアを極めたら、さらにその後には営業本部以外の部署も経験し、あすか製薬が今以上に社会に貢献できる企業として発展することに寄与したいと考えています。
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T.K
Y.Sさんが言っているように、あすか製薬がより社会に貢献できる企業になっていくことが、私たちの仕事の意義ですよね。今の国際事業部での仕事はまさにそうだと思いますし、ベトナムの事業も着々と進行しています。だからこそ、今後ますます他部門との連携が重要になります。Y.Sさん、K.Yさんにサポートをお願いする機会もあるかと思います。その時はよろしくお願いします。
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Y.S
K.Yの写真
K.Y
任せてください(笑)
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