背景

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

社員紹介

M.H

ファーマコビジランス職
2023年入社
信頼性保証本部 ファーマコビジランス部 安全管理課

大切な仕事をやり遂げるたびに、
患者さんのためになったと思える。

大切な仕事をやり遂げるたびに、患者さんのためになったと思える。

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

あすか製薬を選んだ理由

月経困難症の患者さんが積極的に治療に
臨める環境づくりを目指して
あすか製薬を選びました。

01

大学在学中に、日本は海外と比べて月経困難症の治療率がとても低いことを知りました。生活に大きな支障をきたしているにもかかわらず、鎮痛剤で何とかしのぐ女性が多いのです。実は私自身も以前はそうでした。しかし、治療薬を服用し始めると痛みが軽減し、普段と変わらない生活が送れるようになりました。この事実を多くの女性に知ってもらい、月経困難症に悩む女性が一人でも多く楽になってほしいと考えたのは自然なことでした。薬剤師も進路の選択肢のひとつで、患者さんと向き合う重要な仕事だと思っていましたが、限られた数の患者さんしかサポートできない。ならば、月経困難症治療薬を数多く有し、疾患啓発活動もしっかりと行っている、産婦人科領域トップクラスの実績を持つあすか製薬で、この問題に取り組みたいと考えたのです。

現在の仕事内容・仕事のやりがい

薬の安全性管理に目を光らせる
PV部の仕事に大きな意義を感じています。

02

私の所属するファーマコビジランス(PV)部は、医療現場や学会など世界中から報告される医薬品の有害事象(副作用)を収集し、その重篤性や自社製品との関連性を中心に、内容の検討や評価を行っています。有害事象は入院を要する重篤なものからそうでないものまで、さまざまな事象がありますが、極めて緊急性の高いような事象が発生することはそれほど多くありません。それでも万が一のケースを想定し、どんな情報の精査も手順どおりに行い、重大な問題と判断すれば安全対策を迅速に講じることになります。製薬会社にとって医薬品の安全を管理するのは当然の義務。PV部が安全管理業務を絶え間なく行うことで、医薬品が多くの医師から信頼され、患者さんも安心して服用することが可能になるのです。

働く環境

経験を積み重ねたい人に絶好の環境。
任され、見守られながら、成長できます。

03

PV部では、新人の段階から主担当として任される仕事もあります。社内に手順書や過去の資料が揃っており、それを調べることで必要な知識は取得できますが、何よりも周囲のサポートが新人にとって心強いです。OJTの教育担当の先輩のみならず、先輩の誰もが快く質問に答えてくれます。そうしたなかで、配属から2ヵ月で主担当に任されたのが、ある治験薬についてのDSUR(治験安全性最新報告)の作成でした。DSURは1年間で得た治験薬の安全性に関する情報を厚生労働省へ提出する報告書。昨年度の書類をベースに、関連法令や過去資料、臨床試験書類などを読み込み、先輩にもサポートしてもらって進めました。当初はわからないことばかりで大変でしたが、その苦労がPV部の業務内容の深い理解につながったとともに、やり遂げた時は自分の仕事がわずかでも患者さんのためになったと感じられました。

これから挑戦していきたいこと

まずはPV部の仕事で一人前になること。
その後は疾患啓発や臨床開発にも挑みたい。

04

私はまだ入社まもない新人であり、PV部の業務のほんの一部しか経験していません。医薬品の安全対策業務は多岐にわたり、承認申請時には上市後の安全管理業務の基盤となるRMP(Risk Management Plan)の作成や市販後調査など、現在行っている有害事象の検討業務の先には添付文書の改訂など、さまざまな安全対策の実施があります。今後はそれらの業務を可能な限り多く経験することで医薬品の安全管理の全体像を捉え、PV部の主戦力といえる人材へ成長したいです。また、PV部以外では女性の健康に関する有益な情報が充実している「女性のための健康ラボ Mint+」の企画や運営、臨床開発部にも興味があります。あすか製薬は意欲を持った社員のキャリアを応援してくれる会社なので、挑戦と成長を繰り返していきたいと思います。

ONEDAY FLOW

09:00

出社

全国のMRや海外提携会社などから届くメールをチェック

09:15

安全性情報の検討作業

10:30

課内ミーティング

各業務の進捗報告や、新たな安全性情報に関する情報共有

12:00

昼食

13:00

会議準備

資料を揃え、アジェンダを確認

13:30

チームミーティング

懸案事項の再確認や決定事項の共有

15:00

安全性情報の検討作業

17:35

明日の準備をして退社

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