背景

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

社員紹介

T.Y

製造職
2023年入社
生産本部 いわき工場 製造部 製造2課

製造現場で起きるあらゆる課題の解決を、
一手に引き受ける人材になりたい。

製造現場で起きるあらゆる課題の解決を、一手に引き受ける人材になりたい。

※掲載社員の仕事内容・部署は取材当時のものです

あすか製薬を選んだ理由

医薬品の製造技術全般を獲得し、
問題解決力を身につけたいと考えました。

01

大学で薬学について学んでいた私は、就職先を医薬品の製造技術全般を担える企業に絞りました。調剤薬局で実務実習をしていた時に薬の安定供給の重要性を肌で感じたことがきっかけです。薬の供給が途絶えれば患者さんの命に関わります。そこで、安定供給には製造技術が深く関わっていると考えたのです。そして、製造現場で発生するさまざまな問題を解消できる広範囲な技術を身につけたいと考えるようになりました。そこで医薬品の製造技術に携われる企業を探し、同様な人材を探していたあすか製薬と出会うことができたのです。あすか製薬には研究開発力があり、さらに入社面接で出会った社員の方たちの人柄が温かかったところに惹かれ、第一志望になりました。

現在の仕事内容・仕事のやりがい

重要な工程に関わることで、
品質の高い薬の供給に貢献していると自覚。

02

あすか製薬のいわき工場では製品ごとにさまざまな製剤の工程が稼働していて、原料や原薬から最終的に市場に届けられる医薬品へとつくり込まれていきます。まだ1年目の私ですが、主に各製品ごとに原料の質量を正確に測定する「秤量(ひょうりょう)工程」と、流動層造粒乾燥機を用いたカンデサルタンファミリー(降圧剤)の造粒工程を担当。いずれも製造手順書どおり正確に進めないと、打錠成型性や製剤均一性に大きく影響を及ぼします。工場では最終的な品質管理をしっかりと行っていますので、本来の有効性や安全性が損なわれた製品が出荷されるような重大なインシデントになることはありませんが、後の工程に迷惑をかけかねません。こうした医薬品の安定供給に直結する重要な製造工程を1年目から任されていることが、高いモチベーションにつながっています。

働く環境

いわき工場のメンバーに溶け込み、
オンもオフも充実しています。

03

いわき工場では、年齢が近い若手社員から自分の両親よりも年上のベテラン社員まで幅広い年齢層の社員が連携して仕事をしており、コミュニケーションも世代を超えて活発です。そのため、新人の立場でも疑問に思ったことや不安に思ったことを相談しやすい環境であると感じています。 また、いわき工場は社員が一丸となれるイベントにとても力を入れています。例えば、いわき工場がある福島県いわき市には、毎年夏に多くの企業や団体が参加する「いわきおどり」というお祭りがあります。私も入社した2023年に初めてあすか製薬のチームメンバーとして参加しました。仕事が終わってからの練習では、はじめは先輩たちの熱量に圧倒されていましたが、いつしか自分も先輩たちと一心同体になっていました。その結果、なんと1,800人が参加した56チーム中の2位!今でもその熱気を思い出します。

これから挑戦していきたいこと

製造職のゼネラリストを目指して
日々技術の吸収を重ねています。

04

入社する際に思い描いたビジョンである、医薬品の製造時に発生するあらゆる障害の要因に対処できるゼネラリスト。そこを目指す過程として、この1年弱の間にも貴重なスキルをいくつか積み重ねることができました。それでも数ある薬の工程のうちの2〜3を知ることができただけで、多角的な視点で問題に対処するのに必要な全工程の技術を把握するにはまだまだ時間がかかりそうです。現在の担当工程でも、もっと掘り下げて対処できる箇所があるでしょう。今後は担当する製造工程をチェンジしながら、薬学を学んだという背景を活かしつつ、医薬品の製造技術における高い専門性の獲得に励んでいきたいと考えています。それとともに、医薬品の品質や供給の安定に寄与することで、医療現場や患者さんの信頼に応えていきたいと思います。

ONEDAY FLOW

07:50

出社

作業服に着替える

08:15

ラジオ体操

その後に課内ミーティングで業務確認

08:45

作業現場入り

秤量作業を開始する

12:00

昼食

12:50

作業場に戻り、造粒工程に作業を変更

16:30

造粒作業終了

翌日の作業準備

16:50

退社

背景画像
Entry