「肝性脳症」のチェックには、iPadアプリを使用するストループテストなど様々な方法がありますが、ここでは以下3通りの方法について紹介します。
肝臓疾患が進行している場合には肝性脳症が発症し始めているか注意が必要です。自宅でも出来る確認方法ですので、主治医にご相談のうえ参考にしてみてください。
※肝性脳症の診断は、症状、血液中のアンモニア濃度、テストの結果などから、医師が総合的に行います。
テストの結果だけでは診断されませんので、必ず医師にご相談ください。
方法Ⅰ「羽ばたき振戦テスト」
方法Ⅱ「ナンバーコネクションテスト」
ランダムに配置された数字をつなぎあわせ、かかった時間を測定。
①から⑳までの数字を線でつないでください。
何秒かかりましたか?
方法Ⅲ「アニマルネーミングテスト」
監修:北海道大学大学院医学研究院 消化器内科学教室 教授 坂本 直哉 先生
※ここでの情報はあくまで基本の情報であり症状は人それぞれで違う場合もあります。不安な点は主治医、肝臓専門医等に相談してください。