慢性肝炎

慢性肝炎の成因(2000年現在)

慢性肝炎とは、慢性的に肝臓に炎症を生じる疾患です。肝炎が6か月以上持続していると、慢性肝炎と診断されます。
原因としてはB型肝炎、C型肝炎が大部分ですが成因不明の場合も稀にあります。
現在日本では慢性肝炎の70~80%がC型肝炎ウイルス、15~20%がB型肝炎ウイルスにより発症すると言われています。
慢性肝炎の治療は原因によって異なります。
慢性肝炎は肝硬変や肝がんなどのさらに重い疾患に進展していく場合があるため、早期発見、早期治療が非常に大切です。

成因

監修:埼玉医科大学 消化器内科・肝臓内科 教授 持田 智 先生

※ここでの情報はあくまで基本の情報であり症状は人それぞれで違う場合もあります。不安な点は主治医、肝臓専門医等に相談してください。