けんちょうで朝ごはん

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献立

  • ご飯
  • 味噌汁
  • けんちょう
  • 果物
けんちょうで朝ごはん

栄養価(1食分)

エネルギー 400kcal
蛋白質 10.4g
脂質 5.3g
炭水化物 77g
塩分 2.1g
食物繊維 5.0g

材料

ご飯(1人分)

ご飯 150g

味噌汁(1人分)

きのこ 20 g
カットわかめ 1 g
白玉麩 1 g
小葱 3 g
麦味噌 10 g
だし汁 130 g

けんちょう(1人分)

大根 100 g
人参 20 g
木綿豆腐 50 g
小葱 2.5 g
2 g
醤油 5 g
みりん 3 g

果物(1人分)

1/4 個

作り方

味噌汁

  1. きのこは石づきをとり、手でほぐしておく。小葱は小口切りにする。
  2. 鍋にだし汁を入れ、きのこを加え煮る。
  3. きのこが煮えたら、火を止め味噌を入れる。白玉麩、わかめを入れ、器に盛って小葱を散らす。

けんちょう

  1. 大根、人参はいちょう切り、小葱は小口切り、豆腐は水切りしておく。
  2. 熱した鍋に油を入れ、水切りした豆腐を手で崩しながら入れ炒める。大根と人参を加え、全体に油がまわり具材から水が出てきたら、醤油とみりんを加え煮る。
  3. 器に盛り、小口切りにした小葱をのせる。

ポイント

汁物は具沢山にすることで、食材の旨みが加わり、汁の量が減らせるので減塩にもなります。山口県では米味噌より塩が少ない麦味噌の使用が多いのも特徴です。
けんちょうは山口県の郷土料理のひとつです。醤油とみりんだけのシンプルな味付けですが、豆腐が入ることで旨みが増します。鍋いっぱいにまとめて作り、煮返すごとに味がしみておいしくなります。常備菜として作り置きができ、歯が悪くても野菜がたっぷり摂れて便秘改善に役立つ一品です。今回は青味として葱を使用しましたが、茹でた大根葉を刻んだものでもおいしいです。

エネルギー
(kcal)
蛋白質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
塩分
(g)
食物繊維
(g)
ご飯 252 3.8 0.5 55.7 0 0.5
味噌汁 28 2.0 0.5 4.9 1.3 1.8
けんちょう 90 4.4 4.2 8.5 0.8 2.1
果物 30 0.2 0.1 7.9 0 0.6
400 10.4 5.3 77 2.1 5.0

監修:山口大学医学部附属病院 栄養治療部
副栄養治療部長 有冨 早苗 先生
福田 有子 先生

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※本レシピは、疾患の治療を目的としたものではございません。