豆腐クリームグラタンと塩麴ピクルスの昼ごはん

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献立

  • トースト
  • 豆腐クリームグラタン
  • 塩麴のピクルス
  • 紅茶
【昼食】豆乳クリームグラタンと塩麴ピクルスの昼ごはん

栄養価(1食分)

エネルギー 549kcal
蛋白質 25.0g
脂質 19.2 g
炭水化物 68.4 g
塩分 2.7 g
食物繊維 4.3 g

材料

トースト(1人分)

食パン
(6枚切り)
1 枚
フルーツジャム 15 g

豆腐クリームグラタン
(1人分)

木綿豆腐 80 g
豆乳
(牛乳でも可)
15 g
コンソメ 0.5 g
さば味噌煮缶
(固形量140g)
1/3 缶
じゃが芋 50 g
トマト 50 g
適量
オリーブオイル 1 g
溶けるチーズ 20 g

塩麴のピクルス(1人分)

野菜は合わせて 80 g
-大根
-人参
-きゅうり
-パプリカ
-プチトマト
ピクルス液
-酢 20 g
-水 40 g
-砂糖 8 g
-塩麴(既製品) 6 g

紅茶(1人分)

ティーバッグ 1 袋
150 cc

作り方

豆腐クリームグラタン

  1. 豆腐をミキサーかブレンダーに30秒程度かけ、なめらかなクリーム状にする。豆乳、コンソメを加え、よく混ぜ合わせたら豆腐クリームソースが完成。
  2. 皮をむいたじゃが芋、トマトはそれぞれ一口大に切る。
  3. 鍋にさば缶(缶汁も全て)とじゃが芋、水を適量入れ芋が軟らかくなるまで煮る。煮汁を半分以下に煮詰め、トマト・オリーブオイルを入れ、さっと一煮立ちさせたら火を止める。
  4. 3を耐熱容器に入れ、その上に1のソース、溶けるチーズをのせ、トースターで焼き、焼き目がつけば出来上がり。(長く焼きすぎると舌触りが悪くなるので注意する)

塩麴のピクルス

  1. 大根・人参・きゅうり・パプリカは皮や種などをとり、食べやすい大きさに切る。
    プチトマトはヘタをとりよく洗っておく。
  2. プチトマト以外の野菜を沸騰したお湯に入れ、30秒~1分程度茹でる。湯きりしてそのまま冷ましておく。
  3. ピクルス液用の酢・水・砂糖を別鍋に入れて一煮立ちさせて、粗熱がとれたら塩麴を加え容器(もしくは厚手のビニール袋)に入れて冷やす。
  4. 3が冷えたら、水気を切って冷ましておいた野菜とプチトマトを入れて冷蔵庫で半日以上漬け込む。(1日置くと、酸味がやわらぎ食べやすくなる。)

ポイント

グラタンの豆腐はミキサーやブレンダーにかけることで、クリームソース風に早変わりします。ほぼ豆腐だけなのでバターや生クリームで作るクリームソースより簡単で、かつしつこくなく食べられます。(脂質は乳製品で作るよりも約1/3に減らすことができます。)さば缶の缶汁も使うため、煮汁に溶け出した栄養成分も逃がさず利用できます。缶詰は調味料を加えずとも味がしっかりついているので、誰でも簡単においしくできるのも利点です。
缶詰同様ピクルスも保存食・常備菜としてよく知られています。食塩より塩麴を使うことで塩分控えめとなり、発酵食品の麴と野菜の食物繊維とで便秘改善に働き、肝性脳症予防にも役立ちます。

エネルギー
(kcal)
蛋白質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
塩分
(g)
食物繊維
(g)
トースト 194 5.5 2.5 37.5 0.7 1.6
豆腐クリームグラタン 292 18.8 16.6 16.7 1.4 1.5
塩麹のピクルス 61 0.7 0.1 14.2 0.6 1.2
紅茶 2 0 0 0 0 0
549 25.0 19.2 68.4 2.7 4.3

『豆腐クリーム』を使ってもう一品

  • 豆腐クリームディップ (4種類の味:コンソメ、ケチャップ、梅、カレー)
豆腐クリームディップ

材料

豆腐クリームディップ
(4カップ分)

木綿豆腐 200 g
コンソメ(顆粒) 4 g
ケチャップ 8 g
練り梅 5 g
カレー粉 少量
胡瓜・大根・人参・パプリカ・セロリなどお好きな野菜 適量

作り方

豆腐クリームディップ

  1. 豆腐とコンソメをミキサーもしくはブレンダーにかける。
  2. 1のクリームを50gずつに分け、それぞれケチャップ、練り梅、カレー粉を加えて混ぜる。(粉のものはあらかじめ少量の湯で溶いておくと混ぜやすい)
  3. 適当な大きさに切った野菜につけていただく。
    (他にもわさびなどお好きな調味料でどうぞ。)

ポイント

ディップ(50g)の脂質は、マヨネーズ(12g)と比べ1/4に、またフレンチドレッシング(15g)と比べ約1/3に減らすことができます。食欲が無い時などに利用するとたんぱく質の補充もできます。

エネルギー
(kcal)
蛋白質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
塩分
(g)
食物繊維
(g)
ディップ(プレーン) 38 3.4 2.1 1.2 0.5 0.2
ディップ(カレー粉) 40 3.5 2.2 1.5 0.5 0.4
ディップ(練り梅) 48 3.4 2.1 3.6 0.9 0.3
ディップ(ケチャップ) 48 3.5 2.1 3.4 0.7 0.3

監修:山口大学医学部附属病院 栄養治療部
副栄養治療部長 有冨 早苗 先生
福田 有子 先生

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※本レシピは、疾患の治療を目的としたものではございません。